FAQ(Frequently Asked Questions)

粘着テープの試験方法は、どのようにしますか?
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粘着テープの試験方法には、様々な方法がその製品の用途と特性によって可能ですが、代表的に粘着力、初期粘着力、堅持力の3つの方法があります。
粘着力はテープを付けて剥がす際の力をテストするもので、正確に表現すれば、‘180°引き剥がし粘着力’と呼びます。最も普遍的な試験方法は、被着物に粘着させた試験片を、下図のように180°で剥がすときに記録される力の強さを粘着力といいます。
KSA1107に詳細な試験方法が記述されていますが、簡単に紹介すると、被着物はStainless 304 Hair Line Panelを使用して、粘着させる時にも、2kgゴムローラーで1往復圧着し、常温・常湿で30分以上放置した後、左図のように試験を実施します。

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初期粘着力(Tack)小さい圧力にも瞬間的に粘り気を発揮する力と表現することができますが、測定する方法としてBall Tack測定法と、Quick Stick、Probe Tack測定法の3つがあります。まずボールタックとは、日本で主に使用される試験法で、30 °の傾斜面に沿って100mの長さを転がった鋼鉄球が後に形成された粘着面が露出した面を経て、粘着面が始まった部分から、30mm〜70mmの間で停止したとき、その鋼鉄球の番号がボールタックの強さになります。
鋼鉄球の番号は、直径1/32inchである鋼鉄球が1番で、1 inchの鋼鉄球が32番と規定します。

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Quick Stickは小さい圧力でテープを圧着させ、90 °の角度で剥離するときの値で評価します。この測定は、一定の変形状態や破壊状態を評価する長所を持っていますが、得られた値が支持体に依存している点と、被着体に粘着面が付着し経過時間に伴う変化率が大きいという欠点があります。
Probe Tackは、専用試験機で読み取った力の強さをそのまま使用しますが、規定された寸法のStainless円筒形の棒が一定の力で粘着面に触れた後、落ちるときの力の強さを表示・測定し、ボールタックに比べて客観性は良いものの、高価な装備を必要とする欠点があります。
凝集力(Cohesion)規定された被着体に一定面積を向かい合わせて付け、その先端に荷重を与えて落下する時間や押し出された距離を測定して評価する方法です。通常、堅持力やHolding Powerという用語でも表現され、耐熱性を測定するためにテストする空間の温度を指定して施行する場合があります。

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粘着剤と接着剤の違いは何ですか?
粘着や接着は、互いに似ていますが他に多くの性質を持っています。英語ではAdhesiveと総称されますが、日本や韓国では区別して使用されます。
接着剤の場合に液状が固体状で、その物質の状態の変化を経て、接着強度の急激な上昇を伴い、物質の永久接合を目的としています。
粘着剤は、液体と固体の性質の両方を含んでいる中間的な形で、被着面につくときは、接触部位での模様が高粘度液体の性質を示し、剥がす時はそれに抵抗する固体の性質を表します。つまり、液体でも固体でもないものであり、一時的固定的側面が強い接合時に使用されるもとが粘着剤ということができます。

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UL94V-0とは何ですか?
ULはUnderwriters Laboratoriesの略称で、米国にある独立非営利民間安全機関で、人命や財産に影響を与える材料、器具、構造、方法等に対するテストを実行する機関です。ここで評価される難燃性(Flammability)の程度を表示する等級の一つがUL94で、UL94HBとUL94Vに分かれ、UL94Vは、難燃性の程度に応じて、V-2、V-1、V-0、5Vなどに分類されます。
UL94V-0の試験方法を簡単に紹介すると、試験片を垂直に設置し、10秒間バーナーの炎で火をつけた後、バーナーを削除したときに、試験片についた火が10秒以内に消えなければなりません。試験片5本を一セットとし、10回同じ試験を実施して合算された燃焼時間が50秒を超えてはなりません。また、燃焼時に溶け落ちる火の粉が、下にある脱脂綿に火を発火させてもいけません。

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デヒョンSTでも、FFC(Flexible Flat Cable)用熱接着フィルムにこうしたUL94V -0に相当する難燃性を付与しており、1994年に国内で初めて、従来のハロゲン難燃剤を使用しない環境にやさしい素材の非ハロゲンタイプ製品も量産を開始し、上記製品のUL認証を取得しました。

 

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